SDGsへの取組

SDGsとはAbout SDGs

持続可能な開発目標（SDGs）とは、2001年に策定された
ミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、
2015年9月の国連サミットで採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された
2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169の
ターゲットから構成され、
地球上の誰一人として取り残さない
（leave no one behind）ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組む
ユニバーサル（普遍的）なものであり、
日本としても積極的に取り組んでいます

SDGsへの取組Initiatives for the SDGs

商社として出来るSDGsへの取り組みとは何か？
本業を活かした取り組みを考えた結果、辿り着いた答えは「環境配慮型製品」の取り扱いでした。
半世紀以上にわたり築き上げてきたサプライチェーンを駆使し、地球温暖化や海洋ごみ問題など、社会課題の解決に挑みます。

環境配慮型製品での
差別化戦略

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4種類の環境配慮型製品4 types of Eco Friendly Products

生分解性製品Compostable Products

原料自体に植物から抽出するバイオマス原料が多く含まれており、一定の条件下で生分解します。もう一つの特徴は、バイオマス原料が多く含まれている事により、植物の成長過程で吸収するCO2と、製品の焼却時に排出するCO2を相殺するカーボンオフセットな製品となり、CO2削減が大きなテーマであるSDG13「気候変動に具体的な対策を」へ貢献致します。

【製品例】
PLAドリンクカップ、PLAカトラリー・ストロー、
農業資材、バイオPBSレジ袋、
PBAT使い捨て手袋

紙容器(バイオPBSコーティング)Paper Containers

当社の取り扱う紙容器は、生分解性のバイオPBSでコーティングされており、土中の微生物により生分解されます。
脱プラを掲げ紙容器を採用するブランドメーカーが増加する中、更なる付加価値をもたらし企業価値向上に貢献できる製品と考えます。
またバイオPBSは植物由来の原料を多く使用しており、カーボンオフセットの観点からSDG13「気候変動に具体的な対策を」へも貢献致します。

【製品例】
紙コップ、サラダボウル、
アイスクリームカップ、テイクアウト容器

バイオPE/PET製品Biomass Products

原料として植物など再生可能な有機資源を使用するプラスチックであり、バイオマスプラスチックと呼ばれています。生分解の性能はありませんが石油代替として植物が使用されており、カーボンオフセットな製品といえる為、SDG13「気候変動に具体的な対策を」に貢献致します。成形性や機能も一般的なプラスチックと遜色がないことが多く、企業が最初に取り組む環境配慮型製品として人気があります。

【製品例】
バイオPE袋、バイオPE指定ごみ袋、
バイオPETドリンクカップ、バイオPETブリスターケース、
バイオPET化粧品容器、バイオPET飲料ボトル

リサイクルPET製品Recycled PET Products

市場回収されたPETボトルを食器、化粧品容器、フィルム、雑貨など様々な製品にリサイクルしております。
SDG12「つくる責任つかう責任」で定義されている大量生産・大量消費型の経済モデルを改め、資源循環型社会の構築に貢献致します。PET以外のリサイクル原料の取り扱いも増やしており、幅広い分野での展開が可能です。

【製品例】
リサイクルPET食器、リサイクルPETバンド、
リサイクルPET化粧品容器、
リサイクルPETフィルム

他にも廃プラを利用したボイラーやPETボトルのリサイクルシステムなど、廃プラを資源循環させる
設備の取り扱いや、環境を重視するイベントで使用する資材の開発なども手掛けております。

上記製品以外にも開発品が多数御座います。最適な環境配慮型製品を採用する為には、
最適な素材、最適な機能を価格を考慮しながら選んでいく必要があり、知識と経験が必要となります。
多くのお客様と新規開発を手掛けてきた当社に蓄積された、知識と経験を是非ご活用ください。